「RUSEAによるドローンスクール・防災活動について」DIHコラムvol.1

ドローンスクール、防災活動
2023年4月7日

当社が所属する“RUSEA”についてご紹介します。
これからも当HPには度々登場するワードですので、ぜひ覚えてください。
当社はRUSEA愛知第3支部としてドローンスクール、防災活動などに取り組んでいます。

「RUSEA」は、「(一社)地域再生・防災ドローン利活用推進協会」の略称です。
2017年に設立され、当社は2020年に加盟しました。

RUSEAは、次の理念を持って活動しています。
ドローンにおける災害時の運用体制・在り方など、災害時対応の整備、構築を目指します。
いつ発生するか予測できない自然災害。自然災害大国と呼ばれる日本において防災・減災対策は喫緊の課題と言えます。
我々は防災・減災対策の一環としてドローンというツールを駆使し、防災分野を中心としたドローン利活用を推進していきます。
さらに、 災害発生時において現場の状況把握、捜索及び救助などドローンの有効活用が行える人材育成、操縦技能習得のための安全講習を行います。
また、日本における過疎地域及び山間地域への対策、さらには地域再生へのブランディングモデル形成の一翼を担いながら、ドローン利活用による豊かな社会づくりに貢献してまいります。

そして、事業の目的としては、次の通りです。
人口の減少、少子高齢化など国土の弱体化が懸念されています。特に地方再生という言葉が示すように、地方における街の活力の低下は日本における喫緊の課題です。
そのような現状を打破し、今一度、活力に満ち溢れた街の姿を取り戻す。
そのためには、その土地の自然、そこに暮らす人々の魅力や織り成してきた歴史を知り、発信すること。
そして何より、”人”と”人”との繋がりの大切さについて真剣に考えることが重要であると考えます。
我々は地域再生を形とするために地域の観光資源をドローンという有望なツールと掛け合わせ、新たなイノベーションを創出します。 現在、この計画事業に関わる”人”と”人”とが繋がりあい、日本全国に新たな形の地域ネットワークが生まれ始めています。
この全国に築き上げた地域ネットワークをさらに災害発生時に有効活用することを念頭にこれからドローンを有効活用できる若い世代の人材育成・安全講習の実施、加えて災害時の運用体制・在り方など、災害対応の整備、構築を目指してまいります。

当社は、全国、特に中部エリアの地域の皆さまのお役に立てるよう取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。

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